マーケットを共有し広がることで、そこが夢を実現するプラットホームに!

起業ストーリー 2020.06.13 Saturday brightwoman

JUGEMテーマ:起業

起業ストーリー vol.2

 

株式会社絢成 

代表取締役 丹羽綾

 

本日は、百貨店での【3世代ファミリー向け催事】や、財務省との【女性の社会進出シンポジウム】、自営で働く母の団体【自営ワーママクラブ】などの企画プロデュース、【子ども用 足の健康シューズ】、などの商品開発および販促PR、その他多くのプロジェクトを企画プロデュースしている、株式会社絢成 代表取締役 丹羽綾さんにお話をうかがいました。

 

 

自宅でプチ事業をスタート!

(株)絢成様の設立は2014年4月。その前身として、自営で働く母の団体【自営ワーママクラブ】の主催さらにそれ以前には整体師として自宅の一角で開業されたとおうかがいしています。

まず起業のきっかけについて教えてください。

丹羽 : 起業する前は輸入建材屋さんで会社員としてBtoBの仕事をしていました。

具体的には日本に流通していない新しい建材を海外から輸入し、当時人気が出てきた輸入住宅を新商品として扱いたい建築会社をサポートするというお仕事です。しかし出産を機に裏方業務に。

それまで自分の顧客と思っていた人が、簡単に新しい担当者の顧客として仕事が何事もなくすすんでいき、お客様は自分でなく会社についていたんだと初めて知りました。

そんな時アパレル関係のお店を経営していた友人から、自分にはお客様が付いているので新店舗を出しても必ずお客様が来てくれる自信があるという話を聞いてとても羨ましくなりました。

振り返ればそれが起業に至るきっかけです。整体の学校に通い始め、その学校での講師の仕事も経て、自宅の新築を機にその一角を整体のスペースとして開業しました。

 

「同業者同士は仲良く!」で円滑なスタートを実現!

技術習得の期間を経ていよいよ一国一城の主となったのですね。

起業後の集客はどのようにされましたか?

丹羽 : 整体と一口に言っても、実は各整体師により得意分野があります。私は<骨盤美人整体 サリサリハルム>として開業しており、女性がターゲットでした。独立前にお世話になっていたのは男性の先生だったのですが、その先生から女性のお客様を任されました。逆に男性のお客様は先生にお願いしました。

私の持論は「同業者同士は仲良くするべき!」同じ業界のなかで顧客を奪い合うのではなく、得意分野を持ち寄ったゆるやかなネットワークを作り、そのなかでお客様にとって最適な場所をコーディネートすることを心がけてきました。お客様にとっても同業者ネットワークの参加者にとっても皆が得をするシステムだと考えています。

同業同士が仲良くなれば、仲間が広がればマーケットが広がります。

 

自営で働く母の団体【自営ワーママクラブ】を立ち上げ!

一人でできることは限界があるなか、ネットワークを作ることでできることの幅を広げられたのですね。個人経営の整体サロンからスタートし、その後自営で働く母の団体【自営ワーママクラブ】を立ち上げたきっかけは?

丹羽 : 起業後私は自分の事業主としての知識不足を痛感する日々を送っていました。一方、整体師としての活動の一環でお客様に体のメンテナンスを教える運動の教室を開催していました。そのお客様の中にもプチ起業家がいて「一緒に勉強しよう!」と声をかけました。一人で呼ぶには高い先生も皆で呼ぶと負担が少なくて済むと。

【自営ワーママクラブ】の活動を教えてください。

丹羽 : 「一緒に勉強しよう!」がきっかけでしたので、会員を対象とした講習会等の企画・運営から始まりました。その後ワーママ会員が増えていき、多彩な人材のいる会となりました。自営ワーママが社会との繋がりを作ること、自営ワーママの底力をまとめ企業や社会に還元することを目指し、女性に響く企画の提案やマーケティングリサーチなど、女性ターゲットの事業主さまの収益アップのお手伝いに活動範囲を広げていきました。

 

 

株式会社設立!メリットは○○!

【自営ワーママクラブ】の活動を行いつつ、2014年には(株)絢成を設立されました。

事業内容としては自営ワーママクラブの運営、マーケティングリサーチ、講習会等の企画…と【自営ワーママクラブ】の活動内容を踏襲しておられますが、株式会社を設立されたきっかけは?

丹羽 : 私自身、もともと会社を持ちたいとの希望があったのですが、売り上げ規模や経理作業面から税理士の先生にも勧められました。

法人化のメリットは?

丹羽 : まず会計的なことで言うと、一定以上の所得であれば、個人事業主よりも税負担が軽くなる 、自分の給与に給与所得控除が使えるなどのメリットがあります。また、個人事業の場合、イベントなどの収入がいったん私の収入となりますが、法人化した場合、私個人の収入とはならないなど会計の透明性が増します。

しかし法人化して実感した一番のメリットは「信頼」でした。これは目に見える形でのメリットではないので表現が難しいのですが、個人で事業を行っている時と法人化後では企業から得られる信用が大きく違うというのを感じました。

税理士から法人化を勧められたとの話でしたが、他の分野でも専門家は活用しておられますか?

丹羽 : 自分自身の事業に対して力を借りたり、また、講演の先生としてお招きしたりしています。

これまで講演を依頼した専門家はマーケティング、法律、広報、営業、話し方、接遇…など多岐にわたる分野の方々です。

専門家活用のメリットは?

丹羽 : 「知らないから損をしている」「知らないから、本来してはいけないことをしてしまっている」といったことから自分自身を守れることだと思います。

例えば有名キャラクター名を用いたイベントを開催したり、薬事法上の制限を知らずに法に抵触する効果効能をうたったり、きちんとした手続きをとらずに飲食物を提供したりなど、悪気はなくても知らないがために犯してしまう過ちが非常に多いのではないかと思います。しかし、きちんとした知識の習得をすることによりそういった過ちを防げますし、ひいてはお客様のためにもなります。

私自身の事業に対しては例えば法人設立登記は司法書士さんに依頼したりしています。自分でそれだけの知識を習得しようとするとたいへんですが、お願いすると時間もかからないし間違いもないですから。

企業との契約に関しては弁護士さんに契約書作成のアドバイスをもらっています。正しい知識にのっとった契約ができるほか、自分では気づかない観点でのアドバイスが得られることも専門家活用のメリットですね。

 

ワークライフバランスの秘訣は「切り離さない」「得意分野は持ち寄る」

プライベートのことをおうかがいしたいのですが、丹羽さん自身は3人のお子さんのお母さんでいらっしゃいます。個人整体院を開業された時、お子さんは4歳半、と一歳半、その後事業をされながら第三子を出産されたと聞いています。仕事と家庭のバランスはどうとっていらっしゃるのですか?

丹羽 : 私はあえて仕事と家庭は切り離さないようにしています。

例えば、ご飯を作りながら、イヤフォンで電話打合せをしたり、子供の宿題を見ながら、記事の執筆をしたり。私にとって仕事は好きなことですのであえて意識して切り離さなくても問題ないです。子育てと勉強を両立していた時は子供との時間を削ることはできなかったし、唯一削れる時間が睡眠時間でした。睡眠時間が1時間だったけど好きなことをしているので辛いとか大変だったということはありませんでした。

今は休みを意識的にとるようにしています。でないと、24時間365日仕事をしてしまいますので。

ご家族の方との関係は?子供のいる女性が働く場合、周囲から反対される場合もありますが。

丹羽 : 実家の両親は自営だったこともあり特に何も。サラリーマンの主人もそうです。現在中一の娘は私のことを「足りない人」だと思っているようで(笑)、私の不得意分野を補ってくれています。例えば掃除などは娘がリーダーで私が使われてます。

それぞれの得意分野を持ち寄ればいい、との丹羽さんの考えが家庭内でも発揮されているのですね。

ところで「経営者に向いている人」とは?

丹羽 : 自分で考えることが向いている人ですね。

起業は自分ですべて作れるという喜びがある一方、自己制御が必要です。起業すると自分が責任者なのですから、家庭の事情、例えば子供が熱を出したから仕事をキャンセルする、ということは許されません。そのような事態に備えて病児保育を確保する、といったリスク回避方法をあらかじめ自分で考えておくべきです。

「ママだから」といった甘えは捨てないとビジネスパートナーとしては認められないのではないでしょうか。タイプで言うと子供の頃から言いだしっぺだった人。『ドッヂボールしよう!』とかみんなに声をかける側だった人が向いてるかなと思います。

 

今後の夢はプラットホーム!

丹羽さん自身もドッヂボールを呼びかけておられたタイプだとか。発案・実行の能力は今に通じるものがありますね。そんな丹羽さんの今後の夢は?

丹羽 : いろんな人が自由に参加して自由に交流できるような場所(しくみ)の提供をしていきたいと考えています。イメージは誰でも自由に乗ったり降りたりすることができる駅=プラットフォームです。名古屋のプラットフォームから全国のプラットフォームへと広がっていくのが夢です。

では最後に女性起業家に対してのメッセージをお願いします。

丹羽 : やりたいと思ったことはやってみるべき!

失敗は悪いことではありません。

失敗をそのままにすることが悪いんです。

ともにがんばりましょう!

 

※この記事はHPより移行し再アップしております。

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